個店主義を貫き、成功した大原孝治社長とは
ドン・キホーテは、中国人観光客をターゲットにしたインバウンドビジネスで成長してきた店舗です。
しかしインバウンド消費が一段落した今、ドン・キホーテは勢いを維持したまま成長を続けています。インバウンドブームが去った今でも成長を続けているのは、経営者である大原孝治氏が個店主義を徹底している亜Kらです。個店主義とは、一般的なチェーン店とは違い本部ではなく現場の店舗に委譲する仕組みです。本部が強い権限を持っていると、現場の判断で臨機応変に対応できません。現在総合スーパーが苦戦しているのも、権限が本部に集中しているため顧客の変化に柔軟に対応できないからと言われています。個店主義を採用しているドン・キホーテでは、顧客の変化に現場の判断だけで対応できます。インバウンドブームが終わりを迎えたときも、各店が素早く変化に対応できました。ですからブームが一段落した今でも勢いは陰るどころか、成長を続け出店数は400店舗を超えました。ここまでドン・キホーテが巨大な小売りのチェーン店となったのは、大原孝治氏が進めた個店主義のおかげと言っても過言ではありません。大原孝治氏の功績は経済界でも高く評価されており、2017年には優秀経営者賞を受賞しました。現在も歴史ある総合スーパーに出資するなど精力的に活動しており、今度の動向も目が離せません。出資が成功し経営不振に陥った総合スーパーを建て直せば、ドン・キホーテもますます成長するでしょう。